2011年3月 地震


今回の地震の被害にあわれた皆様方に心からお見舞い申し上げます。テレビで災害の状況を見ると言葉も出ません。

3 月11日金曜日、川崎にあるお客様の研修所で研修中に地震にあいました。即座に停電となり非常灯に切り替わりました。携帯電話はまったく通じません。外に 避難すると、当然ですが、停電なので信号も消えたままです。足裏で地面が揺れるのを感じました。今までの私の人生で最大の揺れでした。研修参加者の携帯の 一部がワンセグにつながり、震源地が宮城・岩手沖であることを知りました。川崎でこれほどの揺れという事は、震源地は一体どうなっているのか、まったく想 像できません。

地震発生から1 時間半後、ようやく研修中断・解散が決定し、川崎から世田谷の自宅まで2時間半歩いて帰りました。自宅に着くと、さすが東京、棚の一部から物が落ちて散乱 していたものの、まったく停電の跡は見られませんでした。帰宅後、ずっとテレビを見ていましたが、見れば見るほど明らかになる悲惨な状況に言葉も出ませ ん。研修参加者の中には仙台から出張参加した方がいましたが、連絡はついたのでしょうか。

地震の後の週末、ずっとテレ ビの地震報道を見ていました。何の具体的なことも言わない一部の政治家の会見には本当にあきれてしまいますし、とりわけ、責任逃れ的な中身のない発表と受 け答えに終始する原子力安全・保安院の一部の役人には怒りを感じました。また、勉強不足のくせに偉そうに声高に原発非難を繰り返し、同意のコメントを求め ようとする一部のニュースキャスターの傲慢さには非常に腹立たしく思いましたし、何の根拠もないのに最悪の事態など起きるわけがないと言い切る原発専門家 にも驚きました。

もちろん、何の計画性もなしに計画停電を発表した東京電力のノー天気状況には、こんな会社が今、原子炉問題に必死に取り組んでいるのかと背筋が寒くなるほどです。(現在3月14日11時、未だ計画停電は実施に移されてはいません。)・・・しかし、言いたい事はいっぱいあるが、今は何も言いますまい。ともかく、被災者の救済、被災地の復旧が一日も早く行われますように、原子炉の封じ込めが確実に成功しますように、今はただ祈るだけです。

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