研修参加者のコメント例


消費財メーカー 企画セクション(基礎コースプラスとスライド・コース受講者)

今回の4回の研修を通して感じたこと特に3つ

  • 自分の今までの資料がいかにわかりにくかったか
  • 聞き手の立場で資料を作成することの重要さ
  • この研修はスタッフ部門は必須!

この度実務に役立つ研修に早い段階で参加させて頂けた事は、本当に幸せだったと思います。

正直をいって予習に時間がかかり夜中の3時までピラミットを書きなおしたり、勉強不足のため人前で恥ずかしい思いをしたりは何度もありました。しかし研修 を受けた後は資料を作る際に、「この資料で言いたい事は何?」や「聞き手は何を知りたがっている?」を自然に頭の中で問うようになってきました。

私たちの仕事は資料をその場でプレゼンするだけでなく、現場で加工してもらうための資料を作らなければなりません。ですから、誰が見ても理解できる資料で あることが重要です。そういう意味で、今回研修で学んだ事を忘れずに明確なメッセージを持った資料を作成していく事で他の方の資料作成にもよい影響を及ぼ せるようなものを作っていけるようになれば、と思いました。
また今回の研修は単にプレゼン資料作成スキルの向上だけが目的ではなく、どう仕事を進めていくかといったような考え方にもよい影響が出てると思います。特 に頭の整理がつきやすくなってきました。(と自分では思っていますが・・・)それは自分だけでなく、周囲の会話も常に「So What?」と問い、問われるようになり、メンバー同士で物事を明快に整理してそれを共有することが出来る様になってきています。(部内のAAAさんも最 近はよくピラミットを書かれていますよね!)

今回の研修を販売だけでなく当社グループ全員が受ければ会社で進めている事が明快に・スピーディに全員に伝わるようになるのではと感じています。全員とは 大袈裟かもしれませんが少なからずスタッフと呼ばれる方がこの研修を受けられたら今までの自分を反省しますし、自分の考え方が変わる(整理がつきやすい頭 になる)と思います。

この所感を読まれて「どこが頭の整理がついたんや~!(怒)」と怒られてしまいそうですが鉄は熱いうちに打てということで思いのタケをぶつけさせていただ きました。最後になりましたが山崎先生、本当にありがとうございました。出来の悪い生徒でご苦労が多かった事と思われますが先生から教えていただけた事を 今後の会社生活の糧にしてがんばっていきます。今後ともご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。


消費財メーカー 企画セクション(基礎コースプラスとスライド・コース受講者)

◆「考える技術・書く技術」基本モジュール(全2回)

  • ビジネス文書は、書く目的が有り行動が伴う こんな一見当たり前の事を再認識し、それでは自分はきちんと出来ていただろうかと反省しきりです。「SO WHAT」「YES/NO Q」「ピラミッド」「限界数5」「ROPQ分析」「しりてが」「ロジカル接続詞」 など全てこれからの考え方・資料作りに役立つと思います。

◆「スライド表現の技術」スライド・モジュール(全2回)

  • 今 まで業務上作成していたPPT資料 が、いかに解りにくいものだったかを痛感し、読み手に本当に意図する事は伝わっていたのかを不安に感じました。(部長に半年前言われた「この資料は何が言 いたいのかが解らない!」と言われた事を思い出しました)。このコースは、少なくとも業務上PPT資料作成に携わる方の必修研修だと思います。

◆全体感想

  • 率 直な思いは、「受ける事が出来て良 かった」です。今後の考え方や資料作りに大変良い意味での影響力が大きいものでした。受講中の進め方に付きましても質問/指名/全員個別添削と全員参加型 で自分の予習回答の何処が良くて、何処が悪いのか理解でき今までの研修では体験した事は無く全体的にとても解りやすく思いました。事前予習量は多くかなり の負担を感じましたが、振りかえるとあの量を自分なりにやり、当日個別添削を受ける事により、尚一層理解が深まりました。まだまだ、理解も完全なものでは ないと思いますが、これからは、実際業務上で多いに活用していきたいし、していきながら身に付けていきたいと思います。考えていて解らなくなったら「読み 手にもどる」は、必ず実行していきます。

有難う御座いました。


金融サービス 執行役員・選抜部長などエグゼクティブ研修担当者総評

・・・全体プログラムの中の一つとして、基礎とアクション・コースを実施

今回行なったエグゼクティブ研修のトップ3コースは以下の通りでした(期待以上=3点、期待通り=2点、期待以下=1点)

1位:「考える技術・書く技術」 2.69点
2位:「グループ発表(集大成)」 2.35点
3位:「顧客本位のマーケティング」 2.31点

因みに、標準偏差も「考える技術・書く技術」のコマが一番低く、満場一致といったところでしょうか。いくつかコメントを抜粋すると:

  • 「山崎先生の自信に溢れ熱意に満ちた講義とテキストの予習が相俟って実りの多いものになった」
  • 「山崎先生との知的格闘の交流がとても良い刺激となり洗脳された思いです」
  • 「し・り・て・が、禁止、が特に頭に残っている」
  • 「とかくあいまいになりがちな表現を、はっきりと伝える方法を勉強することができてためになった」
  • 「準備が大変であったが、得るものは大きかった」
  • 「管理職だけでなく、より広い層にこの研修を受けさせるといいのではないか」
  • 「若手社員の能力向上に質すると感じたので、OffJT研修として検討をお願いしたい」