入門 考える技術・書く技術 【スライド編】
出版社: ダイヤモンド社
初版: 2016年11月
著者: 山崎 康司
本書構成
序章 スライド作成の誤解
第1章 スライド・レポートとは何か?
第2章 スライド・メッセージの鉄則
第3章 サポート・データの要点
第4章 スライド・レポートの構成
第5章 ストーリーラインの完成
終章 事例研究(「A社買収ケース」)
解説
本書は小著「入門 考える技術・書く技術」の続編として書かれたものです。入門編では、伝えるべき考えをどのように組み立て、それをどのように文書上で表現するのかがテーマでした。本書では、組み立てた考えをどのようにスライド上で表現すればよいのかがテーマです。
本書はスライド作成マニュアルとして利用できることを念頭に置き、どの会社でも使えるように最大公約数的な内容にしています。つまり、本書で書かれているスライド・フォーマットは世界中のどこの経営コンサルティング会社でも一般企業でも通用するものだとお考えください。
世の中には自己流スライドがあふれかえっています。本書記載にあたっては、やるべきこと(やってはいけないこと)、どちらかと言えばやった方がよいこと(やらない方がよいこと)の分類を意識し、そのすべてに理由説明を心がけました。
本書はすべてのビジネス・パーソンのスライド実践の羅針盤となるように書かれています。ぜひご活用ください。